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我ながら、この一週間はよく歩いたと思う。
くたくたになりながら、しかし夢中で、集中して、沢山の瀬戸物の中からお気に入りを見つけようと必死だったの。
何が私をこんなに本気モードにさせたのか?現実に戻った今となっては謎。
実は名古屋に行くたびに、カフェや小料理屋さんで使われている陶器が素敵なことに感激させられていたんだけど、ものづくりの技術が高い岐阜あたりのものなのかな?って思っていたの。
そしたらなんと名古屋には焼き物で有名な窯元が2箇所、常滑と瀬戸にあるって教えてもらって。
2箇所まわろうかなって思ったんだけど、、、瀬戸で精一杯なほどじっくりハマってしまいました。
確かに名古屋ってタイルの製造会社とか有名どころが多いもんねー。なるほど~。
そんな瀬戸の街は癒される感じの田舎っぽさが心地良い雰囲気を漂わせていました。
街の中にポツポツと古い商家を改装した建物が点在し、その中はギャラリーになっていて陶器の販売などをしていたりするの。
デザイナーさん達がひっそりと、静かに、その建物と一体化しているように馴染んだ様子で作業をしてたりして、なんとも絵になる光景。
そこに素晴らしく、温かみのある、素朴な土の薫りのする陶器がならべられていて、しかもデザインがとても良い。
何処のお店も甲乙つけがたいほどそうなので、ハマってしまったのですねー、わたし。
性懲りも無く何度も通っちゃったのよー。
古い文房具屋さんだったのを改築した建物らしいんだけど、白い塗り壁に味のある梁が絶妙なアクセントになっていて、吹き抜き空間の高窓から入る光は空間を柔らかく見せていて。
そこにヨーロッパの田舎風の黒いアイアンの椅子とピアノが雰囲気良く調和していて。
それこそフランス映画のような雰囲気でした。
そんな中でひとり貸切状態で、ここのカフェに併設しているギャラリーのデザイナーさんが作る一点モノの陶器に盛り付けられた絶品ハンバーグを食し、、、
全く贅沢とはこんなひと時のことを言うんだなって思いました。
いわゆる観光地しかしらなかったりするもんねー。
案外こういう素朴な街に、素敵なモノが存在していたりするのかもしれないな。
ここの板さんは私の元同僚で何年の付き合いになるんだろ?
とにかく、今の奥様のその前の彼女の、そのまた前の彼女の・・・も知っている仲です。
(ってこの発言ヤバイね)
そんな千石鮨には、彼も働いていた頃の某住宅メーカーのチームメンバー達がこっそりお鮨を食べにやって来ます。
なので油断して訪れると、今となってはお偉さんになった気の抜けない方などがいる可能性があるのでうっかりできないんだけど。。。昨夜は久しぶりにここでプチ同期会を。
話題は若かりし頃にタイムスリップの巻きです。
なのでお酒の失敗なんて数知れず。
そんな武勇伝?を握られてるメンバーなのでいまだに頭が上がらないのがたまにきずなんだけど。
まっ、あの頃は可愛かったよね~ってことで許して@^^@と開き直る。
そして、誰かが今の若手営業マンがどうのこうのって話を始めたまでは良かったんだけど、ついうっかり自分達が新人だった頃のハチャメチャぶりを思い出してしまって、そんな話題になってしまったことを後悔する。
挙句の果てに、私達ひどかったよね~とか言って、私が酷かったのを同期全体の責任かのように言って誤魔化す。
そんな話を繰り返すうちに、あー、思えば私ってば、ホントに同期には助けられてきたなって改めて思った。
私の20代は、当時同じ営業所配属だった9人の同期を外してはひと言も語れない。
とっても感謝してるし、楽しかったし、成長させて貰ったし、今でもみんな大好きです。
中々全員集まるのが難しくなりつつあるけど、そんな訳で、あの頃みたいに会社の会議室のテーブルを囲んでチョーくだらない話をしながらお弁当を食べたいな~って、しみじみ思ったSanaeさんなのでありました。
バンドリーダーが48歳なのでオレオレ48。
そういえば、ちょっと前に友人と飲んでいる時に彼がぼやいていたっけ。
日本って若いって言うだけでチヤホヤしてしまう文化があるけど、どうして格好いい大人に目を向けないのかな?って。
そんなんだから、格好いい大人って居なくなったよねって。
そういう彼も相当格好いい大人の部類の人間だと思うので、なんだかとっても説得力があってそうだなぁ~って思っていたんだけど。。。
ここに居ましたよー。格好いい大人達。
いつまでもときめきを忘れないで居られるかってこと?
大人の色気を漂わせているかってこと?
それともアンテナを働かせて新鮮な若者文化に乗っていられるかってこと?
考えてみたけれど。。。多分ね、いつまでピュアでウブで居られるかってことなんだと私は思う。
もちろん大人なのでいろいろな経験もして来ただろうし、酸いも甘いも、海千山千も、涙が枯れるくらいに通り過ぎて来たのかもしれない。
だけどそんな経験をして来ても尚、ピュアでウブだと感じさせることができるってすごくない?
かなりずるいと思うけど、それって、かなり格好良いとも思う。
私も、そんな大人になりたいな。
なのにギターの音色はやはり大人の色香が漂っていて、ピュアでウブに騙されてはいたものの、やっぱり最後はお手上げになりそうで敵わないなって思った。
そういう風に煙に巻かれながら、遠くに流れる雲に手をかざすように、静かにそっと憧れていたいな。
多分みんなもそうなんだろうと思うけど。。。
とってもね、ある種の勇気を貰えるから。
ダイビング2日目は西伊豆方面の海の波が高そうとの予想で、東伊豆の伊東を潜ることに。
「白根南」と「尾根残し」という外海のポイントに漁船に乗って出港です。
伊東の海に潜るのは初めてでしたが、それはそれは豊かな海で素晴らしかったです。
ドロップオフから湧き上がってくるような何万匹のイサキの大群(写真左)やら、
雲のように形を変えてキラキラ光る何万匹のキビナゴの大群(写真中)やら、
見渡す限りの花吹雪のように舞う何万匹のキンギョハナダイやら、
陸に上げられたら何万円するんだろ?って思うような巨大な真鯛も泳いでました。
もう、伊豆の海っていうとマクロの魚を求めて暗い海をちょこちょこ移動するってイメージが、すっかりくつがえされて感動ーー!!!
ガイドのコマツさん曰く、ここのポイントは丁度いい具合に潮がぶつかっているところらしく、ダイナミックな魚形や大物が見られるのだそうです。
そして「尾根残し」は9月から解禁のポイントらしく、まだまだ人が入っていないので綺麗な珊瑚も見られました。
あぁぁぁ~、海ってほんとに奥が深い。。。。
そして海面近くに戻ってくると海の中から波が渦巻きになってうねっているのが見えました。
??? ゲ・ゲ・ゲ・・・
ガイドのコマツさん、船の様子を見に海から顔を出して目が点になったらしい。
漁船がタイタニックの嵐の場面よろしく先頭を空に向けて縦になったり、激しく海面を飛び跳ねたり、海上は嵐の真っ最中。
こんなんで海面集合で修羅場を向えるくらいなら体力勝負でいきます!ってことで、海の中待機でひとりづつ船に誘導して上げてくれました。
あそこで最後のひとりになって海の中で取り残されて、コマツさんを待ってる状態って怖かっただろうなぁ。
私が最後だったら確実にフロントフロートを上げてたなぁ。前日使い方教わったことだし。一度試してみたいし。
っていったらお願いだからそれだけは止めてって懇願された~><
ってみんなの命を預かってたために必死だったコマツさんを横目に、結構最後のエキジットかなり緊迫した緊張感が楽しかったなぁ~って親の気持ち子知らずの私なのであります。
雷の神様素敵なアトラクションをありがとうーーー♪♪♪←ってまた宇宙人発言っていわれそ。
伊東市「東海館」http://www.itospa.com/history_culture/tokaikan/index.html
友人の女性建築家お勧めの観光施設。
昭和3年に庶民の温泉宿として開業した建物らしい。
和風建築の最高レベルの職人技がそのまま残っています。
今は見学だけで宿泊はできませんが、お風呂だけは入れます。
建築に興味のある方も、ない方も必見!!!
やらなくちゃいけないことを後回しにしていたせいで、山積みになっている事柄を片っ端から片付けなくちゃならないと思うと逆にやる気が失せていく。。。
切羽詰まった感じの、雁字搦めにされてる感じの、身動きがとれない状態が私は嫌いです。
だからスケジュール帳が予定でぎっしり詰まっちゃってるのをみると窮屈さを感じてしまう。
逆にすかすかに、真っ白に、空いてるくらいの方が安心できて心地良かったりするの。
変わらないものがある。
ずーっとあった空白の時間。
それぞれがお互いの事情で日々を忙しく過ごしていて、その間に苗字が変わったり、家族が増えたり、転職したりとみんなの環境は少しずつ変わっていたったけれど。。。
海で過ごした数々の思い出はいつでも心のアルバムに永久保存されていて、取り出そうと思えば簡単に取り出せる。
集合ー!って言われれば、次の瞬間にはもう、どんな海にも飛び込んでいるような私達。
それは、青く、青く、何処までも青く、永遠と続く空気のような青の揺らぎの中を漂うことの気持ち良さを知っているから。
潮の香りをいっぱいに吸い込んだ肌は太陽のように黒光りしていて、都会のざわついた焦燥感からは無縁の人達がいる、私が何者でも無くなれる場所。
海とはとても懐が深くて、包み込まれるように優しく、刺激的で崇高なかけがえのない場所です。
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生意気にもR&B・JAZZ系のアドリブ音楽の世界に足をツッコンでみる。
しかし~音の世界とはそう甘くは無いことに最近気づきはじめ(って遅い?)ふらふら眩暈に襲われる毎日で。
そんなひよっ子の私を支えてくれてる音仲間集団「R&BCLUB 」との日々を日記にして行きたいと思います。