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RBCとは? 結果良ければ全て良しがモットーの音を愛する集団です。
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2013040215560000_edited-1.jpg 今年は春が早めにやって来たお陰で、街中の桜も様々な姿の移り変わりを、余すことなく魅せてくれました。

ひとつの花にこんなにも色々な表情を持つ、可憐で、妖艶で、儚く、美しい、強くてしなやかな、誰の心をも魅了する花は他にないのかも。

だからみんな桜が大好きなんだね。

私も桜みたいな人になりたいものです。(笑)

そして、そして、桜の他にも、すみれや菜の花、水仙やチューリップなど、一斉に咲き誇った春が嬉しくて、そよ風に揺れる、ふわふわした薄いスカートでも買いたくなっちゃう今日この頃でもあるのです。


そんな春の午後。その日は最後の桜を散らす雨の午後。土手の小さな花を潤す雨の、都会に滞った塵を洗う雨の、子供達の水溜りに細かく跳ねる雨の、優しく細かい粒子が濡らす雨の、午後。

丸の内の中に静かに佇む、赤煉瓦作りの美術館に行ってきました。

三菱一号館美術館→http://mimt.jp/

明治27年に建てられ、昭和42年に解体された英国様式の事務所を、40年あまり時を経た今、復元した建物だそうです。

ここのところ新しく建てられていた美術館が、今をときめく建築家達によっての近未来的かつ斬新なコンクリートの絡まり、いわゆる洗練されすぎているのに対し、とても温もりと情緒を感じさせる美術館で、私は好きです。

最近、ミニマムに飽きてきてるせいもあるのかな(笑)

しっとりとした雨が似合う、落ち着いた、大人の美術館でした。


そこに展示されていたのは、「奇跡のクラーク・コレクション。ルノワールとフランス絵画の傑作」と題打った名画の数々。

ルノワールやモネやシスレーや、眩いばかりの光に溢れていました。

雨から逃れて光を浴びてるようなその感覚。

だけどそれは時を経て、絵画の中にだけ存在する、いにしえの光。

そそ、ドガの踊り子もあったのだけど、あのバレリーナの、水色の透明なセミの羽のようなチュールに、あんな風なスカートが欲しくなっちゃったりもしました。


って、まあ、感じる類のものに多くは語るまい。ということでこの辺りでやめときますが、とても素晴らしいコレクションでしたよ。

丸の内に行かれる際は、ちょっぴり足を運んでみて下さいね@^^@







 
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201212131523000_edited-1.jpg先日ひょんなことから、雅楽の演奏家の東儀秀樹さんという方のコンサートに潜入させて貰いに行って来ました。

図々しく一緒に写真まで撮って貰っちゃった~、きゃー@^^@

しっかしこのお方、凄い!何か凄いって全てが凄い!

もう私の中の認識では人間じゃないです。宇宙人。いや、神。いや、浮世離れした得体のわからない何か。

写真もなんか透けてない?いや、光ってない?これはオーラの光が写ってしまっているに違いない!!!

とにかくこの人の中から溢れてくる感性が楽器を通じて音楽になるとき、なんかこの世のものとは思えないくらいの何かを放つの。

今回は,(鳳笙)、篳篥(ひちりき)、龍笛(横笛、おうてき)という楽器をそれぞれ演奏して下さったのだけど、音に色があって、光や影があって、空気があって、風があって、景色があって、大地があって、宇宙があるの。

壮大な芸術のように、じわじわ遺伝子に伝わってくるような世界観。

って、どんなに言葉で説明しても音楽は伝わらないのでYOUTUBEで検索してみました(笑)

篳篥の演奏2曲

http://www.youtube.com/watch?v=smoGV6YcPcM

http://www.youtube.com/watch?v=ktjHzoOwc74

あー、録音じゃ伝わらないのが哀しい~><!

音楽も生音に触れないと肝心なところが伝わらないのねー。



私はクラリネット吹きなので、どうしても篳篥が気になって、気になって、仕方がなかったのだけど、あんな竹に穴を開けてダブルリードを付けただけのシンプルな楽器にあそこまでされたんじゃ、今後なんの言い訳も出来なくなるっつーの。

そんな東儀さん、奈良時代から雅楽を伝承する家系に生まれながら、雅楽を志したのは19歳の時からなんですって。

それまではプロのギターリストになろうと思ってたんですって。

19歳で雅学の道を究めるのは遅い、無理だ、って言われたけれど、どんな楽器でも音楽というものは「長さと高さ低さ」それだけを究めるということだから(強さ弱さはあるにしても)大丈夫だと思ったって。

雅楽を伝統的な音楽としてだけではなく、現在やってるようないろんなジャンルで演奏するにあたって、いろんな人からの圧力がかかったり反対されたりもしたけれど、自分は伝統的な雅楽もきちんとやれる自信があるから、他のことをしてても大丈夫って。

音楽を学校に行って学んだわけでもないし、だから学術的に頭で考えるものはわからないけど、3歳からピアノを弄って遊んでたり、音楽が好きでジャンルにとらわれずにいろいろ挑戦したりした経験が体に染み付いてて、今の音楽を作っているって。

だから作曲はその場の空気を感じとって、身体から生れてくるメロディーを即興で演奏してするんですよって。

それを聞いて、あー、やっぱりこの人は鬼才なんだなって思った。

圧倒的な才能を前にして、凡人の私は冗談抜きで、両手を合わせて拝みたくなったのであります。

もう、凄いとしか言葉が出ないのであります。

そんなこんなでため息ばかりが増える今日この頃。

この人のLIVEにまた行きたい!










 
最近、いろいろいろいろなことがありすぎてお疲れ気味。

まあ、自分のことと言うよりは、友達だったり知り合いだったりの、いろいろいろいろなこと。

どうやら私は憑依体質のようで、話を聞いていると相手の気分がそのまま移ってしまうみたい。



モヤモヤモヤモヤ~って黒い渦に犯されて行くーー><



不思議なことに、話終えると相手はとてもスッキリと涼しい顔をして、何だか楽になった~♪とか言うんだけど、私が全部気分を引き受けちゃった感じで。

たまにズドーンとくるのです(><)

まずい!浄化しなくちゃッ!みたいな。




そういう時はどうするか。

もちろん癒してくれる人の懐に飛び込むのですよ。

楽しくて、明るくて、太陽のエネルギーをいっぱいに吸収してるような顔をした、前向きな人。

いっぱいいっぱいパワーを持ってて、なんでも笑い飛ばしてくれる人。

グヂグヂもネチネチも、そんなのちっちゃい、ちっちゃい、小さくまとまるなよって!愛情を持って笑い飛ばして言ってくれる、広くて豊かな人。

そういう人と一緒にいると、ホントに世界がキラキラして見えてくるから不思議。

ちょっと一緒にいるだけで、みなぎるパワーが黒い渦をぜ~んぶ吹き飛ばしてくれるのね。

どうせなら輝く世界の中で、笑いながら過ごしていたいじゃない?

誰にも平等に同じだけの時間が流れているなら、楽しい方を向いていたほうが絶対にいいの。

だけど、同じ出来事が身に降りかかったとしても、弱い人と強い人がいるものなのよね。



強い人が私は好き。



困難にぶつかっても、まっすぐに、どうにかなるさって進める勇気をもった人。

そういう人はどうにかならなくても、まっすぐにどうにかなるさって進めるの。

なるようにしかならないものに、ウジウジしないのよね。

だから世界はいつも明るくて、光が射していて、魅力的なんだな~。

そんなだから惹き付けられるし、まわりに人が集まってくるんだね。



そもそも人生なんて、なるようにかならないようにできている。

ジタバタしたって無駄。

流れて行くほうに素直に従がってたほうが、案外うまくいったりする。

チャンスなんて突然転がりこんでくるもので、それを掴むか掴まないかは自分次第。

掴まなかったかったらもう一度、栄養を溜めながら次の機会を待ってればいい。

それもこれも、タイミング。

私にとったら、勝ちだ、負けだ、なんて、とってもとってもちっちゃいこと。

長い人生を思ったらどうでもいいこと。

いつから勝ち負けにこだわる風潮になったんだろうね、最近の傾向?

他人の評価と、自分の価値観は違う。

自分らしくいるのがいちばんです。



そんなこんなで、すっかりパワーチャージした私は、パタパタと羽を広げて大空に飛び立つのでした。


ふわふわのマシュマロみたに、甘くて優しい感覚。

最近の私は、とってもとっても気持ちが柔らかい。

少し前までは、嫌な気に飲み込まれていて、トラブルが続いてしまって、ここからどうにか脱出したいッ!ってもがいていたんだけど…

そんな時はジタバタするとかえって悪化したりするもので。

悪い気運のスパイラルから逃れるために、静止に徹することにしたの。

そんな時、まず初めにすること。

自分にパッ、パッ、と塩をまいてお清め(笑)

それから徹底的にお部屋の掃除。

それは、それは、もうほとんど修行僧のように(笑)

無心で掃除をしてると、たまにふいに言葉が降りてくるの。

それは答えのようでもあり、お導きのようでもあり、な心の声。

その声を度々聞いているうちに吹っ切れるというか、洗われるというか、だんだん気持ちが柔らかくなってゆく。

いろんな無駄なものや、傷んでしまったもの、古くなってしまったものを片っ端から捨てていくと、次第に自分の心も浄化されてゆく。

シンプルになるの、心が。
するとね、心が綺麗になって軽くなったような感覚になるの。

もう、その頃には悪い気のスパイラルからは完全に抜け出せていて、そうなっちゃえばこっちのもので、良い気運が戻ってくるの。
良い気運の流れに乗ってる時は、穏やかで、自由で、ナチュラルでいられる。

要は多分、気持ちの持ち様なんだよね。

気持ちの偏りをどうやって正常にもどすか。

そのための静止の儀式は私にとってとても大切な、「間」の時間なのです。

お蔭で、最近はとっても良い気運の流れに乗れてる感覚があって、物事が上手く運ぶ。

心に翼が生えて、思うがまま自由に羽ばたいているような穏やかな青空を感じているよ。

魂のエネルギーがね、多分よみがえってきていて、キラキラしているよ。
o0480064012011713483.jpg最近、我が家からはスカイツリーのイルミネーションが綺麗に見えて、夜がとっても楽しみになりました。

そんなこともあり、先日はお友達をよんでパーティー、パーティー♪

写真はぷりてぃ女子のなみちゃんとの2ショット!

ほんと楽しかった~@^▽^@

まだ明るいうちからお酒を飲んで、お料理を食べて、い~っぱいいろんな話をして、い~っぱい笑って。

今度は軽井沢に行こうねって約束までしちゃった。るん♪

なみちゃん、可愛すぎてめちゃめちゃ癒されちゃう。

もう、大好き。

ずーっと、お家に置いておきたいくらいだわ!(笑)



そんななみちゃんですが、某所で大活躍中で大人気のプロのフルーティスターさんなのだ。

生徒さん達もいて、フルートの先生もしてるのよ。

そして某ドルチェ・ヴィータの水曜日のランチ時にはフルート演奏もしているので、ぜひぜひみなさん遊びに行ってあげて下さいませませ。

きっと快く握手もサインもしてくれるはず@^^@

世知辛い東京砂漠でお疲れ気味のそこのあなた!可愛い笑顔で癒されちゃって下さいね☆




2012060519430000_edited-1.jpg201205191734000_edited-1.jpg201205191720000_edited-1.jpg







そして、そして、ちょっと前になりますが、ファブリッツオ・ボッソのブルーノート東京公演にお誘い頂いて、行って来ました。

もう、奇跡のトランペットにSanaeさん、それは、それは、めちゃめちゃ感動したの~。

まるで楽器が身体の一部のようになっていて、いろんな音が出せちゃうし、いろんなことができちゃう。

凄いこのお方。どんだけ楽器練習すればこんな風になれるんだろ?っと、圧倒的な存在を前に、そんなことを素直に思ったのであります。

トランペットの音色がお喋りや、心の叫びや、笑い声や、歌に聴こえるの。

もはやこれはもう楽器ではない!だから、身体の一部。

ハード・バップから、ポピュラー・ミュージックまで自由自在に操っていました。

凄いなー。

ブルーノート東京の素敵過ぎる空間の片隅で、凄いトランペッターを目の前にSanaeさん、初めて自由の女神を見たおしんのような気分になったのでした。

すげぇものが世界にはいるんだべな~、おら、ビックリだべや。

↑でたらめな方言でごめんなさい。しかし、おしんならきっとこう言ったはず!

っておしんってみんな知ってる?古過ぎっすか???






 
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プロフィール
HN:
sanae
性別:
女性
職業:
なんでもやります!楽しければ。。。
趣味:
音楽 ダイビング インテリア
自己紹介:
久しぶりにクラリネットを再開してまだ1年ちょっと。
生意気にもR&B・JAZZ系のアドリブ音楽の世界に足をツッコンでみる。
しかし~音の世界とはそう甘くは無いことに最近気づきはじめ(って遅い?)ふらふら眩暈に襲われる毎日で。
そんなひよっ子の私を支えてくれてる音仲間集団「R&BCLUB 」との日々を日記にして行きたいと思います。
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