夢と現実の狭間の『レクイエム』

２７日、みどりちゃんのオケがサントリーホールで演奏会をするということで行って来ました。
ここのホール、さすが設計がいいねー。
音の反響が凄いー。

曲はヴェルディというイタリアのオペラ作曲家の「レクイエム」
「レクイエム」とはカトリック教のミサで歌われる聖歌のことらしい。
つまり日本で言うところのお経みたいなもの？
う～ん、なんか違う気がする・・・という連れの困ったような目線を横目に
なるほど～だから神々しい雰囲気だったのねーと妙に納得の私。

そしてオケのバックには２００人はいると思われる美しい歌声の合唱団が。
遠目でみてたら天使のように見えてきて・・・
みどりちゃんに言ってみたら
みんなおばあちゃんだけどねー練習休憩時間に昆布配ってたしーって。

あーこれが夢と現実というものか？

それにしてもこんな大ホールで普通に演奏をしてしまうみどりちゃんって凄い！
緊張した？って聴いてみたら

『全然緊張なんてしないよー』って笑ってた。
さすが！器が違います。

なんかヴァイオリンが弾けるってうらやましいな～
ひとつのことを一途に追求できるってある意味才能だと思う。

キラキラしている人の側にいるとなんだか気持ちが良い。
そういうのって伝染するのよねー。

今回のコンサートが終わって次回に向けての練習が始まるみたいだけど・・・
『なんだかRBの方をメインにやりたくてしょうがないんだよねー』って。

我らのみどりちゃん＠＾＾＠良いこと言うよねー♪

はじまりは限りなく透明で純粋無垢な風の中

思えばRBCとしての初ライヴは０８．０５．１８．

←こんな感じでした。

みんなでパンとか生ハムとかを持ち寄り
ほのぼのピクニック気分で楽しかったね。
演奏時間まではバトミントンバトルをして遊んだり
芝生が気持ち良いねーって寝ころんで空を眺めたり
自然のパワー全開の中で気持ちが良かったなー。

振り向くとってもピュアな風が吹いていた。

野心なんて微塵もなくて、みんな自然な笑顔で、緊張感さえまるでなくて、
まわりの緑に溶け込むようにメロディーは流れていったよね。

あの場所は私の中の限りなく透明に近い純粋無垢な場所。


その３週間後には銀座のライヴハウスのステージに立っていた。

人前での演奏経験さえもそれほどない私が、初めてのライブハウスだなんて。
ステージの上でひとりで取り残されたように緊張していてふらふらだったんだ。

そして初めて演奏者のプレッシャーというものを味わった。
間違っちゃいけないとか、気持ちを落ち着けなくちゃとか、みんなが楽しそうに演奏している姿を見るほど恐くて孤独を感じた。。。

そんな自分の弱さを告白してみたら・・・

『観客は審査員じゃないから、そんなに真剣には聴いてはいないものだよ』って。
『観客に聴こえているのは全体の音で、個人的なミスなんて分からないものだから。
誰かがミスをしたとしても絶え間なく音は流れていて、自然と誰かのミスを誰かがカバーしていて
そうやって音が重なり合ってひとつの演奏が出来上がっていくんだよ』って。

あの時、私は孤独を感じていたけれど
実際はみんなに守られていて、みんなもみんなに守られていて
そうやって演奏は生まれていたんだねー。

『今　踏み外したのではなくて・・・
　　　　　　　ここから一歩を踏み出していくんだよ』って。

そして一ヶ月後、リベンジのステージに立った。

ひとりじゃないってことに気が付いたらステージの上はとても自由に思えた。
それでもはじめは緊張もしたけれど、あの時、私はみんなを信頼もしていた。

もともとアドリブの世界にいる人達なので頼もしかった。
いろんなことに応用も機転も利く強さ。


『ひとりで演奏しているわけじゃないからミスを恐れるな！』って
散々音楽をやって来て、苦労や痛みも経験して、人知れず努力を重ねて来た人だから言えた言葉なんだろうなって思う。

←RBC　ドラマーのぶさん
いろいろとメンタル面でのことを教えてくれる頼れる兄貴です。

素敵なメンバーに恵まれて私ってば幸せ者♪

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現在決定しているライブ情報
10月１３日（祝　月）　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東京倶楽部　昼の部　　　　　　　　　　　　
http://www.tokyo-club.com/intro/
＊近くなったら改めて告知します。

TACTライヴレポート その３

３連休はいかがお過ごしでしたかー＠＾＾＠/

私はというと１９日・２０日とバンド練習後、夜には東京を抜け出して西伊豆へ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
潜りに行ってきましたあ。

ボザノバなんて演奏してたらもう海が恋しくて～
このまま都会の排気ガスにまみれてたら気が狂いそうで

風邪でゴホゴホ言いながら潜っちゃいました＊＾O＾＊
（良い子はマネしないでね）

お陰で顔の中が炎症を起こしてたみたいで、耳はなかなか抜けず。。。

久しぶりに耳抜きで痛い思いをし、今だに良く聞こえない～
しかもその日の夜には発熱でさすがに２日目は潜れず・・・

何しに行ったんだかー

だけど初日だけでも潜れて良かった。
最高に気持ちが良かったです＠＾＾＠

そんな私のお供をしてくれてたのが先日LIVEの演奏録音。
海で聴くと雰囲気がバリバリあってやっぱり海にはボサノバが合うのよねー。

いつかみんなで海辺のオープンテラスでLIVEとかできたら気持ちがいいだろうなー。
合宿とか花火とかBBQとか青春の響きだねー
なんて思いながら海を見つめていました（爆）

しかしこのバンド、私は密かにR&Bの演奏は他には負けないくらいに格好良いと思っているの。
聴いてて毎回感動するんだもん。
なかなか自分がやってるバンドをこれだけ褒められる人もいないよー（笑）

それはね、私が一番のRBCのファンだからだろうなーって思うのよね。


ダイビングショップのオーナーさんに聴かせてあげたら、素人のレベルじゃないよーって言ってくれたし。
『ルイジアナ』はサックスとヴァイオリンの掛け合いがとってもお気に入りなの。
クラの音も適当に入れてみたら、なんだかちょっぴりセンチメンタルな響きも加わって・・・

ヤフーIDを持ってる方はDLして見てくださいね↓
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/sakurannbo1jp/lst?&.dir=/&.src=bc&.view=l

さてさて華やかなLIVEハウスの裏の顔、楽屋ですが

←こんな感じになってま～す。

みんな真剣に音のフォーミングアップをしています。

と言いたいところですが・・・

無理やり練習してるポーズをとってもらいましたあ。

みんな役者ですねー。

なので私も演技してみました＠＾＾＠

とっても真面目な人達に見えます。

１５分前にやっと楽屋入りしたからには本気で音出しでもして楽器を温めないと
間に合わないっちゅうのも重々承知ではありますが

みんな真面目なバンドアピールの方に夢中でーす。

しかもこの人達、楽屋入りする前は他の居酒屋で飲んでました～。
なのにバリ風リゾート系でマッタリいい気分だったのを微塵にも感じさせないこの雰囲気。

人って見掛けじゃ、ほんとに分からないですねーーー＠＠！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　またまた学ばせていただきましたー





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

TACTライブレポート その２

夏本番ですねー。
お財布の中身以外は全てが熱いようですが、RBCも燃えててます！！！

ということで８月RBC単独貸切ライヴをする予定です～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パチパチパチ・・・（拍手）

みんな遊びに来てねー詳細はしばしお待ちをっ


一ヶ月前の初ライヴの洗礼を受けてさぞかししゅんとしているかと思いきや
せっせとはじめてのアドリブなどを作っていたわけで・・・
打たれ強さと切り替えしの速さは天下一品のSanaeさん、ここに健在です。

と言っても４週間前まではアドリブに欠かせないコードどころか
CDEFGABがドレミファソラシってことすら知らず。。。
なのに今回のライヴではアドリブ初披露で過去の自分に仇討ちして来ました～＠＾＾＠V　にんまり
初アドリブをライヴで吹いちゃうなんて能天気っぷりもここに健在です。

と言ってもね、RBCの人達とだったからできたんだと思うの。
ここの人達ってね、もうセミプロ級で凄いんです！

私のミスも技術の無さも全く鼻にも掛けないほどに上手いの。
そんなちっちゃいことこっちでカバーできるから自由にやって！って。

飛世っ子ひとりくらい食わせてやるよーみたいなー。ひよっこってヒヨコのことだと思ってたら～こんな字なのー！！！

http://blogs.yahoo.co.jp/tetsu1962jp ←詳しくはこちら


先日もRBC　ピアノのツッチーさんがかの有名なプロの登竜門と呼ばれるライヴハウス「東京倶楽部」でライヴをするというので行ってきました。

何故か隣にはみどりちゃんの姿もあります。

彼女もまた今月の某日無く子も黙る「サントリーホール」でクラシックオケのコンサートをするというツワモノ。


そんなみどりちゃんが「練習中バリバリのJAZZ用語が飛び交ってて何を言ってるのかサッパリ解らないって泣き言をいってたくらいレベルが高かったらしい。

ど・ん・だ・け～（*０*ノ）ノ　←古い？まだいける？

それもそのはず、彼は高校を追い出され（と言ってた）単身でアメリカに渡り本場のJAZZに触れながら彷徨い歩いてたという流離のピアニストなのです。

体にリズムが染み付いているんですねー

なので英語の歌詞で歌います！


あ、そうそうこのバンド練習中に大人のカラオケと題してバック生演奏で歌わせてくれるので歌いたい人遊びに来てねー♪

赤坂の高級倶楽部だっから１曲１０万のところを特別に無料で！

TACTライヴレポート その１

１６日、ライヴは無事終了＠＾＾＠/
最後の練習から１０日も空けての本番、その間やけに沈黙してるなーって思ってたら～
密かにアドリブの構成練ってたでしょう～＠＠！

←この２人
あんたら、もしかして噂の　テスト勉強してないっていいつつ１００点とっちゃう星人ねー＠＠！

まったく油断もスキも無いのよねー！


私はてっきりこの沈黙はステージ衣装の構成練ってるのかと思ってました。
今回はボサノバだから海っぽく爽やかにしようね♪って。
何を着ようか？って写メを送り合いながら
↑こんな感じにまとめてみました。
みどりちゃんのグリーンのワンピースもしょう君のアロハも素敵！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しょう君、アロハが似合いますねー。
　　　　　　　　　
そのままタイの浜辺に置いたら手作りアクセサリーとか売りつけてそうです。
「日本語わっかりましぇ～ん」とか言われたら、つい納得してしまいそうです。

あっ、イヤッ、それほどアロハが似合う男ってことで！＠＾＾＠うふっ♪♪♪

それにしても、彼の乗りよく、歌い、うねり、弾み、泣き、震えるサックスにはしびれるのよね～
まったく何通りの音の出し方を知っているのかなー？？？
これから観察していきたいところです。

さてさて肝心の曲ですが
今回はWAVE＆ハウ・インセンシティヴのメドレー/Louisiana Sunday Afternoon
ICレコーダーでライヴを録音したのでそのうちブログに貼り付けるね♪
PCがどうも苦手で・・・そのうち、きっと必ず、、、多分。。。頑張ります（＾０＾）ノ

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さてさて今回はこの辺で。
ライヴレポート第二段は流離いのピアノマン、ツッチーさんに焦点を当ててみたいと思います。

彼は大学時代、某有名イケメン俳優と一緒にバンドをやっていたらしい。

現在はもちろん超メジャーになる予定のRBCでリーダーをしてくれてます。