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なので浴槽にお水を溜めて水浴びをすることに。
というのも先日友人が水浴びのすすめを意気揚々と話していたのを思い出して、そんなに楽しいならやってみようかな?って思い立ったのです。
しかしひとりで浴槽にあひるの玩具を浮かべてきゃっきゃ、きゃっきゃ、とはしゃぐのもなんか虚しいので、ここはお得意の妄想タイムとすることに。
私の家には密かにタヒチの楽園と呼んでいるコーナーがあって(写真参照)、ちょっと油断するとおばけモンステラがジャングルを作ってしまうのだけど、なんだか野生的な生命力に勇気付けられるというか、そこだけ素朴な南国の島の雰囲気が漂っていて癒されるというか、そんな感じなの。
そしてタヒチは私がいつか必ず行って見たい島のひとつでもあるので、今日はタヒチへと思いを馳せて脳内旅行をすることに。
お供はもちろん「海の向こうになにがある」日比野克彦作。フレンチポリネシアの旅行記です。
お風呂にお水を溜めて、ペットボトルを持ち込んで、旅行記を読みながら、ここはボラボラ島の海岸よと無理やり思い込ませようと頑張る。
ヤモリは忍者の化身じゃないか?って項目になった時は、もしかしてここにも忍びの者が潜んでいるかもしれないとキョロキョロしてみる。
ジャングルのジャグジーの話になった時は、新緑の香の入浴剤の効果を最大限に利用する。
シュノーケリングの話の時はお水の中に顔を付けて・・・って大人なのでそれは思い留まる。
その後サンセットレストランの美しい夕日に心を奪われ、ゴーギャンの絵に出てくるようなタヒチアンの女性と顔見知りになり、レンタカーで島を一周した。
気が付いて見ると手がおばあちゃんのそれのように皺々になってて、ちょっと笑えた。
そいえば沖縄に行ったときに島の人が「海からは希望や幸せがやってくるって昔から言い伝えられてるんだよ」って言っていたけど、そうなのかもしれない。
海を渡って来るって響きにはなんだか夢がある。
陸からやってくるっていうと侵略者か?って身構えてしまうけど、海の向こうには夢があって素敵なものを運んで来てくれるような感じがする。
だから私は海が好きなのかな?
そうやって夢を待ちながら、素朴な島独特の雰囲気の中で、ハンモックで風に吹かれながら眠れたらどんなに気持ちいいだろうと思う。
猛威をふるってギラギラしていた夏の太陽をたしなめるように、あるいは私はもうすぐそこまで来ていますよってその存在を気づかせるように、吹く風。
夏の終わりはいつも切なくなる。
楽しくて夢中で遊んだ後の帰り道のような、好き過ぎて我を忘れた恋がふっと冷めた後のような、そんな切なさ。
そして何故だか今日いちにち私の頭の中ではぐるぐるとスピッツの「チェリー」がまわっている。
愛してるの響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまたこの場所で 君とめぐり会いたい
(でもこれって確か春の歌なんだよね。)
今年の夏は私にとって再会の夏だった。
2・3年音信普通だった人達が揃いも揃って、まるで1週間前にまたねーってバイバイしたばかりのような風に連絡をくれた。
とっても嬉しかった。私はきっと、待っていたから。
会えなくなるって言われても、そんな気がさらさらしない別れというものがある。
さよならと言いながら、またいつか会えるって信じられるほどの何かがある、そんな別れ。
反対に、またいつかねと言いながら、もう二度と会うことはないんだろうなって別れもあるけれど。。。
その分岐点って何なんだろ?不思議だね。
そんな再会を果たした中のひとり、デザイナー兼占いの先生(占い師さんに占いを教えてる先生ね)のRお姉様に先日手相を見てもらった。
そしたら全く身に覚えの無い衝撃の事実が発覚!
そんなスキャンダル、たとえ手相といえどもここでは発表できないんだけど、、、と言いながら発表しちゃうけど、私にはどうやら現在付き合っている6人の彼氏がいるらしい。
現在っていつですか?って聞いたら1年前から今時点とのこと。
んな訳ないでしょーーって大爆笑の私に向ってRお姉様、「手相は嘘つかないから」って。
ぎゃふん
でも、100歩譲って妄想も含まれてるかも?って。
も、妄・想?
ない、ない、と思いつつ、もしかして私に忘れ去られてる現在付き合っている6人の彼氏の方々がいらっしゃいましたらこの場を借りてお詫び申しあげます。
てか私の手相よ、そういうなら名前も刻んでおいて下さい。誰だろ?って気になって夜も眠れません。
しかし6人って魔性通り越して詐欺師?私って実は犯罪者?
あーー、そんな衝撃の事実を告げられて・・・ショックのあまりに邪念を払いに滝に打たれて来ようと思っている次第です。アーメン。
先日のミニミニセッション&お食事会へ話題は移りまーす。
某音楽友達の今日の料理日記があまりにも美味しそうで、ちょこちょこ覗いてはレシピを拝借したり、食べたーいって騒いでみたりしてたところ、じゃお食事会をしましょうかぁ~との嬉しいお誘いがっ!
わーい、わーい、と言う事で尻尾をフリフリ着いて行く私。
向った先は目がハートのお洒落~なデザイナーズマンションでなんと音楽室付き。
夏なので爽やかにボサノバセッションを。といってもクラリネットがどうもままならないのでピアノを弾く。
で、ピアノはもっとままならないことになり溺れて沈んで再起不能になったけど、なんだか気分は上場。
だって楽しいお食事会が待ってるんだもん。
30分くらいみんなでこの物珍しいエビをあーでもない、こーでもないっていいながら観察してたら、そのうちに誰かが名前を付けようとか言い出すのでうっかり水槽で飼いそうになったが気を取り直す。
あーなんて人間って残酷。だけどごめんねエビちゃん。あなたがとーっても美味しく生まれて来てしまったのがいけないの。
とか言われながら、見事にさばかれて↑こうなる。
し・あ・わ・せ*^^*
すっかりお客様気分の私と凪ちゃんが、ご機嫌に日本酒を飲みながらお料理を堪能している間も凄腕料理人のおもてなしは続く・・・
このホタテのムースとやらがメチャメチャ最高に美味しかった。
日本酒がすすむ、すすむ。
彩りも綺麗だしカップの盛り付けも素敵だしほんとに料亭みたい。
そしてカレーはもう素人の技とは思えない、、、てかここはインド?そしてあなたはインド人?って感じ。
どうやら今度どなたかとカレー対決をするらしいんだけど是非審査員で呼んでねーーと心底思う。
ケーキが焼ける女の子ってほんと可愛いくて好き♪
お家において置きたい。
ティラミスもできるみたいなので、次回はそれが食べたいな@^^@って私も可愛くおねだりモード。
そんな本格フルコースな凄腕料理人達に対抗できるお料理が作れない哀れなSanaeさんも今回は頑張りました。
これでどーだー!!!
贅沢に4分の1カットで召し上がれ。
あーしかし、最近は男の人達の方が丁寧なお料理を作るんだなぁ~って思っ
た。
時間をかけてコツコツとゆっくり丁寧に食材を扱いながら。
そうやって出来上がったお料理は細胞が喜ぶほどに美味しい。
ぜひぜひ、またお食事会に誘ってね☆
はじめに、母の手術&入院の件でご心配下さった皆様方、ありがとうございました。
それが・・・お見舞いに行って来たところ仮病か?と思うくらいに元気だったのーー。
病室が分からなくてうろうろしていたら、向こうから「さなえ~」とか言って小走りで向ってくる人がいて、まさかと思ったら輝子だった。
「お母さん、一昨日手術したって聞いたけど?大腸癌とか言ってなかったけ?」って言ったら
そうなの、そうなの、もうビックリしちゃって死んだと思ったわよーって外人並みのオーバーアクションで病人オーラ全くないんですけどっ。
しかもなんだか髪型も綺麗に決まっているじゃないですか。
どしたの?って聞いたら
「手術で入院するから綺麗にしてなくちゃと思って前の日に美容院に行って来たのよ」って、、、あなた・・・。
お陰で3日お風呂に入ってないけどバッチリ決まっているでしょ。奈美悦子風にして貰ったの。うふって。
病気で弱く、小さく、儚くなっている輝子を想像してて、顔見て泣かない様にしなくちゃとか思ってて、覚悟してお見舞いに行ったはずの私は、なんだかイキナリくらくらと眩暈に襲われる。
で、真相はと言うと・・・
なんかね、ある日山登りをしていたら急に疲れがどーーーっと来たらしいの。
それで何かがおかしいって思ってそのまま病院に駆け込んで血液検査をして貰ったみたいなのね。
でも何も異常がありませんって言われたんだけど絶対にそんなはずはない!って思ったから血液検査では発見できない胃癌と大腸癌の検査をして貰ったんだって。
そしたら、むむむ。。。もしかしたら大腸に癌が出来てるのかも?ってお医者様に言われて精密検査をしたところ、極々小さな初期の癌が発見されたらしく今回切って貰ったらしい。
そうなんだー早く発見できて良かったじゃんーって言ってる私を横目に、しかしなんだかご立腹の輝子。
良くないわよー。私が絶対になんかの病気に違いないって訴えてる間、主治医も真美(妹ね)もあさこ(妹旦那ね)もそんなに元気で病気のはずがないって笑ってたんだからーって。
主治医なんてそんなに病気だ病気だって思ってると鬱になりますよって言ってたんだよって。
もう何も信じない。信じられるのは自分の勘だけよ。って。
・・・それはほんとにそう思う。。。魔女だから。
その後手術をして下さったお医者様に挨拶にいったら・・・
実はお母様からクレームを付けられてまして・・・って渋い顔のイケメン医師。
どうせお腹を切るんだらどうして脂肪も全部取り出してくれなかったの?っていちゃもん付けられてるらしく。。。
そう言われましてもかくかくしかじかで・・・って、、、ほんとうに申し訳ございません><
ま、まともに取り合わなくていいから!
うるさい時は睡眠薬でも飲ませちゃって下さい。はい。
私は恐らく良い娘ではなくて、過保護にされるのがあまり好きではなかったし、なにより妹夫婦が側にして仲良くやっているのを良いことに自由気ままにやってきた。
たま~に会ってはいたけれど、時々「生きてるの?」メールが来るほど離れていたりもした。
それは私の中に、永遠の少女な母輝子は実は魔女で不死身なんだと思ってるところがあったから。
いつまでも無邪気に訳わかんないこと言ってケラケラ笑っているものなんだと思っていたの。
だけどそれは違ったんだーー。
輝子が普通の人間でいつかは死んでしまうんだってことにようやく気づいた。
そう思ったらなんかとっても無気力な脱力感でなんにもする気が起きなくなった。
なのに私はどうやらストレスを食欲で誤魔化そうとするタイプらしく、お腹も空いてないのに朝からパクパクといろんなものを食べた。
それからちょっと散歩して部屋に戻ると窓の外に花火が上がるのが見えた。
そっかぁ、今日は東京湾の花火大会だったなー。
来年は輝子に花火を見せてあげよう。
手術が終わったよって知らせがきてからなんだか涙が止まらない。
いつか誰かに言われたことがある。
「人は言えなかった言葉や伝えられなかった思い、してあげられなかったことがあるから後悔するんだよ」って。
まだ私に親孝行が出来るチャンスが残されていて本当に良かった。
なのに輝子からは「親がいつまでも元気だと思うな」ってメールと供に「無様な様子は見せたくないからお見舞いには来ないでね」って。
どうやら美人が台無しって思っているらしい。
やっぱり母は偉大だと思った。
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生意気にもR&B・JAZZ系のアドリブ音楽の世界に足をツッコンでみる。
しかし~音の世界とはそう甘くは無いことに最近気づきはじめ(って遅い?)ふらふら眩暈に襲われる毎日で。
そんなひよっ子の私を支えてくれてる音仲間集団「R&BCLUB 」との日々を日記にして行きたいと思います。